2014.07.08
#47




R 「ここは割と綺麗だな。補給もできそうだし、今夜はここで休もう。」

Oblivion_ss2_3587.jpg
L 「な、なんか出てきたりしませんよね?」
R 「出てきたら俺がなんとかしてやるさ。」

Oblivion_ss2_3588.jpg
L 「頼もしい事言ってくれますけど、落ち着かないですよ…。
  念のため調べてみます。」
R 「敵の気配はしないけどなぁ。」
 
Oblivion_ss2_3589.jpg
L (ここに来るまでに散々おどかされたもんなぁ…イマイチ安心できないってゆーか…)
そ~っ…

Oblivion_ss2_3590.jpg
L (…何もいない…よね?)

Oblivion_ss2_3591.jpg
L (あ~よかった~! これでまた変なの出てきたら)
ガタッ!!
L 「!?」

Oblivion_ss2_3592.jpg
L 「フギャーッ!!」
??? 「キャーッ!」
R 「!?」

Oblivion_ss2_3593.jpg
L 「どうしたお嬢さん!?」

Oblivion_ss2_3594.jpg
L 「ロ゛メ゛オ゛さ゛あ゛ぁぁぁぁん!! いっ、今誰かが…!!」

Oblivion_ss2_3595.jpg
??? 「こないでくださいまし!」
R 「誰だ!?」

Oblivion_ss2_3596.jpg
??? 「あ、あな、貴方達のほうこそ誰ですの? 彼らの仲間ですの?
  わたくし、間違えてここに入ってしまっただけですの!
  出口を教えていただければ、すぐにおいとまいたしますわ!」

Oblivion_ss2_3597.jpg
R 「…あー、まずは落ち着け? 俺達はここの者じゃない。
  だからその…杖か? それを下ろしてくれ。」
??? 「彼らの仲間じゃないという証拠はありますの? ここで何をしてますの?」

Oblivion_ss2_3598.jpg
R 「残念ながら証拠はないな…。
  俺は、知り合いを追ってここにきた、ただのトレジャーハンターだ。
  閉じ込められるし、知り合いは殺されてたし…、今は出口を探してる最中だ。」
L 「あ、あたしはこの人に付いてきたら巻き込まれただけの暗s…冒険者です!」
R 「やっぱり俺についてきてたのか…。」
L 「…。」

Oblivion_ss2_3599.jpg
??? 「出口を探して…じゃあ、貴方達も出口をご存知ない、と?」
L 「そーですそーです!!」

Oblivion_ss2_3600.jpg
??? 「そんな…どうしてこんな事になってしまったのです…?
  わたくしはただ、ドゥエマーの遺跡と間違えただけですのに…。」
R 「……。」

Oblivion_ss2_3601.jpg
R 「なぁ、ウッドエルフのお嬢さん。
  ここを出るっていう目的は同じなんだ。俺達と一緒に行かないか?
  そしたら探索も楽になるし、出口だって早く見つかるかもしれないぜ?」

Oblivion_ss2_3602.jpg
L 「そうしたほうがいいと思いまーす。…なんて。ヘヘっ。」

Oblivion_ss2_3603.jpg
??? 「……。」

Oblivion_ss2_3604.jpg
??? 「たしかに、いつまでもここに隠れている訳にはいきませんわね。
  わかりましたわ! 貴方達と一緒に行きます!」

Oblivion_ss2_3605.jpg
J 「その前に、“お嬢さん”だなんて呼ぶのはやめていただけます?
  わたくしはユッテ。J・U・T・T・Eと書いてユッテですわ。」

Oblivion_ss2_3606.jpg
R 「そうか。よろしくな、ユッテ。
  俺はロメオ。こっちはリマだ。」
L 「よ、よろしくおねがいします。」
J 「言っておきますが、貴方達を信用したわけではありませんのよ!
  あやしい素振りを見せたら、すぐ蜂の巣にしてやりますわよ!」

Oblivion_ss2_3607.jpg
R 「そんなに怯えて…1人で怖かっただろう?
  もう大丈夫だ。必ず守ってやるから、しっかり俺についてくるんだぞ?」

Oblivion_ss2_3608.jpg
ムカ~ッ
L (はぁぁ~!? そのセリフ、誰にでも言うわけ~!?)

Oblivion_ss2_3609.jpg
J (…あら? この方…。なるほど。そういうことかしら?)
 
Secret